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地域密着の不動産会社に勤務していました。現在は他業界に勤めるしがないサラリーマンですが、今まで得た知識を役立てたいと思いこのサイトを開設しました。これから土地を購入される方への良いアドバイスとなれば幸いです。

必要な土地の広さを知ろう!

必要な土地の広さを知ろう!

土地探しは、自分にあった土地の広さを知ることから始まります。もちろん広いにこしたことはありませんが、都市部であればあるほど当然高額となり、建物に使える予算が減ってしまいます。またイニシャルコストだけでなく、土地の広さに応じて、ランニングコストである固定資産税・都市計画税も上がりますので、必要以上の土地を持つことによって、その費用も払い続けることになります。

それでは自分にあった土地の広さとは?

それは大きく2つの要素で決まります。一つは自分の希望の建物プランが入る広さ。もう一つは庭の広さやガレージの台数が何台分必要かです。土地を探す前に、まずは自分の間取りの希望を考え、設計士さんなどに図面を書いてもらいましょう。プランは工務店やハウスメーカーでも書いてもらえます。それを業界の一部では『空中プラン』と言ったりもします。部屋の数は?リビングや主寝室の広さは?キッチンのタイプは?収納スペースの数や大きさは?など自分たち家族の住まいのイメージをある程度まとめて、伝えれば、それを叶えたプランが出来上がります。また併せて建築にかかる費用、そのプランに最低必要な土地の面積も教えてもらえるはずです。そしてそれにとめたい車の台数分のスペース、家庭菜園やガーデニングをしたい場合は庭の面積を加えます。
土地の広さに応じた建築できる建物の目安としては、土地の広さ20坪までは、3階建ての3LDK~4DK+車1台分のガレージ。30坪では2階建ての4LDK+車1台分のガレージ、40坪では2階建ての4~5LDK+車2台分のガレージ+小さなお庭。50坪以上では2階建て4LDK~+車2~3台分のガレージ+お庭といったところです。もちろん土地の形状や法律などの規制などによっても変わります。また一般的な住宅地では、前記の目安の通りですが、駅前や幹線道路沿いの商業地になると、規制が弱まり、一般的な住宅地の1.5倍、2倍といった広さの建物を建てることが出来る場合もあります。
『家族のプランのイメージ』→『設計士さんによるプラン作成』→『最低限必要な土地面積の決定』まで進めば、自分にあった土地探しの目安が出来上がります。

最低必要な土地の面積の目安

・土地の広さ20坪:3階建ての3LDK~4DK+車1台分のガレージ
・土地の広さ30坪:2階建ての4LDK+車1台分のガレージ
・土地の広さ40坪:2階建ての4~5LDK+車2台分のガレージ+小さなお庭
・土地の広さ50坪:2階建ての4LDK~+車2~3台分のガレージ+お庭

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